このまえレッドバロンに隼の車検の見積もりに行った際に言われた、バッテリーが死にかけている問題。
もちろん買えるのがベストなんですが、レッドバロンで交換すると大体2万円。自分で買うとしても1万円近くかかります。
そこでちょっとでもお金を浮かしたい!って言うことで「メルテックプラス 全自動パルスバッテリー充電器 (ファミリーバイク・オートバイ) 12V専用 定格0.75A バッテリー診断機能付 維持充電(トリクル充電)方式 長期保証3年 Meltec MP-200」を購入してバッテリーを充電してみました。
すごく小さい&ワンタッチで取り外しできる充電コード付き
Meltec MP-200のサイズは非常に小さいです。スマホ並みの大きさで充電できるのでかなり便利。

付属品は本体とワニ口タイプの充電コード&丸端子タイプの充電コードが付属します。
丸端子タイプの充電コードだとバッテリーに繋いだままで、ワンタッチで充電できるようになるのでとても便利です。なので右上のワニ口クリップは基本的に私は使用しません。
家の中で充電する場合に使うかもしれませんが、基本的には使わないでしょう。
ということで丸端子タイプを取り付けていきます。
取り付けはバッテリーに丸端子つなぐだけ
隼のバッテリーはシート下にあるのでまずシートを取り外します。するとこんな感じでバッテリーが見えてきます。

あとはどのバイクも同じでバッテリーのマイナスとプラス側に配線を直接取り付けていくだけです。
バイク(車も)は基本的にボディアースと言ってバイクの金属部をマイナスにしてアースを取っています。なので
- バッテリーの端子を外すときは必ずマイナスから:プラスから外すと車体側はマイナス側のままなのでショートなどをするかもしれない。
- バッテリーの端子をつけるときはマイナスを最後に取り付ける:上と逆の理由。最後にボディーアースを繋げないと危険。
- プラス側の配線はしっかりと絶縁する:必ず圧着端子などを用いてつなげる。圧着などが不十分で走ってるときに外れるとショートなどの危険性がある。
- マイナスはボディのネジと共締してもいい:もちろん共締していいところで
- 新しい機器には必ずヒューズを付けておく:ETCやグリップヒーターには必ずヒューズを付けましょう。車体側のヒューズが飛ぶと最悪の場合バイクが動かなくなる。
に気をつけて作業しましょう。
ちなみに電気の作業をするときは写真のような電工ドライバーがおすすめです。感電することはまぁないと思いますし、12V程度なら感電しても死なないかな(電圧よりも電流のほうが危険だけどね)。

ところがレッドバロンでバッキバキに締めたようで・・・結局ソケットレンチ使いました。普通に電気通す工具じゃん・・・。

マイナスの端子を外したら不意にバッテリーのマイナス側と接触しないように、ウェス+ビニール袋で養生しておきます。

ちなみにこの状態でバッテリーの電圧を測定すると、ギリギリ12V超えるくらいでしょうか?できれば13Vくらいはほしいですね。

バッテリー側にはこのようにつなぎました。ちょっとプラス側がかなり窮屈なのでバッテリーの上になっていますが、まぁ問題ないでしょう。

コネクターはカウルの下を通してタンデムシート下の小物入れの中に入れておきます。これでタンデムシート外せばすぐに充電できます。

実際充電してみると・・・結構時間がかかる
Meltec MP-200の使用方法は非常にかんたんでコネクターをつなげて、コンセントにつなげればすぐに充電を開始します。

充電を開始して満充電になれば自動的に維持充電になるのですが、今回は維持充電になるまで4時間位かかりました。

出力が750mAしかないので時間がかかるのは仕方ないですね。取扱説明書にもきちんと書いてますし。

まとめ
- Meltec MP-200は非常に小型で日本メーカー製でありながらそれなりの値段で入手できる。
- 月1回程度のツーリングしか行かない人は、バイクのバッテリーも弱まりがちなので充電器は持っておくといい。
- 丸端子コネクターを使えばバッテリーを取り外さずに充電が可能。
- 充電時間は意外と掛かるので注意!ツーリングに行く前にエンジンが掛からない場合は、ジャンプスタートしたほうがいい。
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