冬になって寒さが辛くなってくるといくらバイクに乗るのが好きでも、ちょっと乗る頻度が少なくなりますよね。そんな時に役立つのが電熱装備ですが、特に電熱グローブは冬のツーリング時には必須です。
しかし、そんな電熱グローブも価格がそれなりにするのでちょっと・・・という人もいると思います。ものによっては色々買うと3万円超えますからね・・・。
ということで今回は中華製の格安電熱グローブを1年間使用して、どんな感じかレビューします。
「Chonomai 電熱グローブ バッテリー 7.4V/2A 3000mAh 電熱グローブ専用バッテリー 電熱手袋用 LED残量表示 超軽量 小型 (7.4V 3000mAh)」
購入したのは8800円の電熱グローブ
購入したのは「電熱グローブ バイク用 ヒーターグローブ ヒーター手袋 バッテリー2 電源コード1 付き 2種類給電方法 防寒グローブ タッチパネル スマホ対応 3段階温度調節 加熱手袋 バイク用手袋 裏起毛 滑り止め 防水仕様 スポーツ 登山 屋外作業 男女兼用 防寒対策 冬」という電熱グローブです。まぁ名前から察するに明らかに中華製ですね。
ちなみにサクラチェッカーではこんな感じ

まぁ「だまって日本製買え」と言われているような気がしますが、1万円かからずに購入することができるので思わず購入しました。
でかい!一応温まる
届いてみて感想としてはでかいです。でかいというか分厚いのでかなりもっさりしています。

この時点で「めちゃくちゃ運転しにくそうだなこれ」と思いましたが、いちおう指はきちんと動くのでそれほど問題ないかと思います。
問題の電熱性能ですが高温で起動すると室内であれば非常に暖かいです。これであれば真冬のツーリングでも問題なさそう。実際に風が当たるとどうなるかは試してみる価値があります。
ただ、バッテリーが高温では3時間しか持たないので長距離ツーリングだとちょっと問題がありそうですね。
実際に使ってみた結果
実際に使ってみたときは最低気温が3℃とかなり気温が低い日です。低温、中温、高温それぞれで使用してみるとこんな感じでした。
- 高温:かなり暖かい。普通に走っていても全く問題なし。でもバッテリーがすぐ切れるので長時間は無理
- 中温:若干冷たさを感じる。でも末弟rーのことを考えるとこの温度が一番いいかも?
- 低音:ほとんど暖かさを感じない。下道でも冷たいので高速道路はおそらく無理
という感じで高温モードであれば問題ないですがバッテリーがすぐになくなるので、中温モードが一番現実的かなと思います。
また、このグローブは親指の先?の部分にヒーターがないようでグリップの握り方によってはかなり冷たいです。そのためグリップヒーターも併用すると最強です。
1年使うとバッテリーが膨張した
そして1年使いましたが結果としてグローブは全く問題ないですが、バッテリーがパンパンに膨張しました。充電は10回くらいしかしていないのですが・・・耐久力低すぎでしょ
流石に使い続けるのは怖いので「Chonomai 電熱グローブ バッテリー 7.4V/2A 3000mAh 電熱グローブ専用バッテリー 電熱手袋用 LED残量表示 超軽量 小型 (7.4V 3000mAh)」というバッテリーを購入しました。
今のところこれで問題なく使えていますが、このバッテリー自体中華製なので1年持てばいいほうでしょう。毎年バッテリーを買い換えるとなるとコスパ的にどうなのか・・・という問題がありますね。
バッテリーに直付けしてもいいのですが、配線が邪魔なのでいまいち好きではないのですがそれも考慮する必要がありそうです。
中華製電熱グローブは買いか?
結論から言うと毎日乗らない人にはいいと思います。私のように月に1〜2回のツーリングであれば十分です。バッテリーを毎年買い換えるとしても、まぁコスパはいいほうでしょう。
逆に毎日通勤で使う人などはやめたほうがいいと思います。そのような人はバッテリーの直接接続することをお勧めします。さすがに毎日充電して1月でバッテリーが膨張したら話になりませんからね。
私も正直にいうと次に購入するのであれば、コミネの上下インナー+グローブを接続できるものを購入しようと思います。そのほうが全身暖かいですからね。値段はそれなりにしますが
ということで私は壊れるまではこのグローブを使い続ける予定です。
「Chonomai 電熱グローブ バッテリー 7.4V/2A 3000mAh 電熱グローブ専用バッテリー 電熱手袋用 LED残量表示 超軽量 小型 (7.4V 3000mAh)」
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